nodebrewを使うようにしました。
仕事ではMacBook Proを使っています。
nodejsを使っていくつか案件対応をしているのですが、AWS Lambdaだとバージョンが6.10だったりするので開発環境のバージョン切り替えを楽にしようかなと思ったのがきっかけでした。
AWS Lambdaで利用可能な言語とバージョンについては以下となっています。
今まではリポジトリ毎にVagrantを利用していたのですが、Vagrantで利用する環境が増える度にPCの空き領域が少なくなってきたりしたのでMac上である程度解決していけるといいなと思ったのがきっかけでした。
nodebrewをインストール
とりあえずhomebrewはインストール済みなので、nodebrewのインストールから。
$ brew install nodebrew
インストールが終わったら実行できるか確認。
$ nodebrew
nodebrew 0.9.8
Usage:
nodebrew help Show this message
nodebrew install <version> Download and install <version> (compile from source)
nodebrew install-binary <version> Download and install <version> (binary file)
nodebrew uninstall <version> Uninstall <version>
nodebrew use <version> Use <version>
nodebrew list List installed versions
nodebrew ls Alias for `list`
nodebrew ls-remote List remote versions
nodebrew ls-all List remote and installed versions
nodebrew alias <key> <value> Set alias
nodebrew unalias <key> Remove alias
nodebrew clean <version> | all Remove source file
nodebrew selfupdate Update nodebrew
nodebrew migrate-package <version> Install global NPM packages contained in <version> to current version
nodebrew exec <version> -- <command> Execute <command> using specified <version>
Example:
# install from binary
nodebrew install-binary v0.10.22
# use a specific version number
nodebrew use v0.10.22
# io.js
nodebrew install-binary io@v1.0.0
nodebrew use io@v1.0.0
入ったようですね。
nodebrewでnodejsをインストール
インストール可能なバージョンは以下で確認することが出来るようでした。
$ nodebrew ls-remote
とりあえず最新版を入れたいので、以下を実行しました。
$ nodebrew install-binary latest
$HOME/.nodebrew/src/v9.3.0/というディレクトリが無いみたいなエラーが発生したので、ディレクトリを作成します。
$ mkdir -p ~/.nodebrew/src/
再度インストールすると完了しました。
バージョン指定してインストールする場合は以下のようになります。
$ nodebrew install-binary v6.10.3
インストールされたnodejsのバージョン確認は以下を実行します。
$ nodebrew list v6.10.3 v9.3.0
利用したいバージョンを設定する場合は以下を実行します。
$ nodebrew use v9.3.0
現在設定しているバージョンは先程の$ nodebrew listで確認できるようでした。
$ nodebrew list v6.10.3 v9.3.0 current: v9.3.0
PATHを通す
せっかくバージョンを指定しているので、PATHを通すようにします。
export PATH=$PATH:$HOME/.nodebrew/current/bin
が、それでも私のPCでPATHが通らなかったので、whichで見てみるともともとhomebrewでインストールしたnodejsの方を見ているようでした。
$ which node /usr/local/bin/node
どうやらこれにシンボリックリンクが張られているようだったので、向き先を変更しました。
$ ln -s $HOME/.nodebrew/current/bin/node /usr/local/bin/node
これで環境は整いました。
感想とかまとめとか
月曜日に出社したら忘れてるんじゃないかと思ったのでつらつらと書いていきました。
とりあえずこれでバージョンの行き来が楽になるのである程度は捗りそうですね。
